日本に続いて苦戦を強いられた「無色無臭のサッカー」 韓国代表のアジア制覇に吹く“逆風”【アジア杯】

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「序盤は良かった。ソン・フンミンが自信満々に披露したパネンカ(チップキックで浮かすPK)によるPKで先制にも成功した。しかし、そこまでだった。彼らはそこから攻勢を強めたヨルダンの強いプレッシャーに苦戦。守備の脆さを露呈した。また、韓国はヨルダンの抜け目のない守備を突破するのも手を焼いた。個人技に秀でたイ・ガンインがスペースを作ろうと奮闘したが、それすらも容易ではなかった。サイドにボールが回り続け、意味のないクロスばかりが目立った」

 日本もイラク戦では、相手の堅牢を前にこじ開ける術を見いだせずに終わった。ゆえに一部のメディアからは森保一監督の采配を疑問視する声も上がった。それは韓国も同様だ。劣勢が続いたなかで、戦術に変化をもたらせなかったユルゲン・クリンスマン監督に対して、『News1』は「無色無臭のサッカー」と揶揄し、「就任当初にアジアカップ制覇を公言した監督の肩の荷はより重たくなるだろう」と綴っている。

 決勝トーナメントを前に“逆風”に晒されている日韓両代表。彼らがここからいかに立ち上がるかは、興味深く見守りたいところだ。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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