「日本は終始、“操り人形”だった」日本を下したイラク指揮官の手腕を母国スペインメディアが絶賛!「真の立役者はヘスス・カサスだ」

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ヘスス・カサス監督は見事な手腕でイランを勝利に導いた(C)Getty Images

 衝撃は世界に伝わっている。

 1月19日、アジアカップカタール大会グループDのゲームで、イラク代表が日本代表を2-1で下した。今大会の優勝候補筆頭に位置付けられていた日本から、前半で2得点を挙げるなどイラクが序盤からゲームを支配し、番狂わせを起こした。

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 イラクは初戦のインドネシア戦でもゴールを挙げていた、189センチのFWアイメン・フセインがこの試合でも2点を決めるなど、攻撃力の高さを披露。一方の日本はベトナム戦に続いて複数失点を喫し、攻撃面でも後半アディショナルタイムでの遠藤航のゴールのみに抑えられるという、攻守において完敗と言える内容に終わった。

 そして、「サプライズ」を演出したイラクのヘスス・カサス監督の手腕にも、称賛の声が送られている。大会の大本命に土をつけたスペイン人指揮官の快挙を、母国メディア『as』も試合終了後に特集記事として取り上げている。

「ヘスス・カサス率いるイラクが日本を撃破」と銘打たれたトピックでは、「イラクがサプライズを起こし、日本代表を堂々と打ち負かした」と実力で上回ったことを強調。さらに、この試合を振り返りながら「真の立役者はスペインのヘスス・カサスだ。マドリード生まれのこの監督は、わずか1年の間にイラクを手強いチームに変えた」と評している。

 同メディアは「ルイス・エンリケが率いたラ・ロハ(スペイン代表)の元アシスタントから訓練を受けたイラクは、優勝を狙っている」などと、カサス監督のキャリアに言及。その上で、ゲーム内容についても、「グループ首位を狙うイラクチームの手中で、日本は終始、“操り人形”だった」とカサス監督の戦術が際立っていたと論じており、加えて「クボ、マエダ、エンドウ、ミナミノの日本を大混乱に陥れるサプライズだ」と賛辞を並べた。

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