日本ハム・清宮幸太郎 「今季1号」もレギュラーが不安視される「理由」
キャンプ序盤ということもあり、新庄監督も「サインミス」にはおとがめなしだったが、昨季は守備や走塁でボーンヘッドを見せた清宮を酷評した場面もあった。「優勝しか狙わない」と公言して臨む就任2年目は求める野球に関して、妥協なく進めていくと見られている。
バント、バスター、エンドラン、右打ちというケース打撃に関しても選手各自にしっかりできるようにという通達もされており、今回のようなケースがシーズンに入っても見られれば、「結果オーライ」とはいかなさそうだ。昨季最下位に沈んだチームにおいては、本塁打頼みではなく「1点を奪う野球」が求められており、レギュラーを狙う選手にとっては打席での確実性もより必要となる。
プロ6年目を迎える今季に向けては「本塁打30~40本は打ちたい」と高い目標を掲げる清宮。長打力アップと同時に目指すレギュラー獲りにはまだまだ関門が残されている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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