千賀滉大が今季7勝目!8回1失点12Kの“圧巻”投球にMLB公式は絶賛「素晴らしいパフォーマンスを披露した」
12三振を奪った千賀。ストレートに力があった(C)Getty Images
現地7月5日(日本時間6日)、メッツの千賀滉大は敵地で行われたダイヤモンドバックス戦に先発登板。メジャー自己最長となる8回を投げて4安打1失点、12奪三振の快投で今季7勝目を手にした。
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圧巻の投球だった。初回に1死一、二塁のピンチを招いたが、ダイヤモンドバックスの4番打者・ウォーカーを併殺打に仕留め、この回を無失点で切り抜けた。初回のピンチを脱した千賀は2回以降、相手打線から三振を量産し、この日は12奪三振を記録した。特に4回には、四球で出塁を許すもアウト3つを三振で仕留める投球を披露。この日最速となる99マイル(約159キロ)の速球も飛び出した。
しかし、0-0の同点で迎えた7回、先頭打者のウォーカーに高めのカットボールを捉えられ、打球をレフトスタンド中段へと運ばれる先制ソロ本塁打を許した。それでも千賀は8回まで続投し、メジャー自己最長となる8回を投げ切った。
すると、その後の攻撃で打線が千賀の好投に応えた。9回2死に千賀の女房役、アルバレスが同点弾を放つと、その後も連打で逆転に成功。このままチームは勝利し、千賀が今季7勝目の白星をゲットした。
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