MLBルーキーランクで7位の千賀滉大、現地メディアは奪三振率を評価「ゴーストフォークは厄介」
千賀はここまで26イニングで32個の三振を奪っている(C)Getty Images
現地時間5月2日(日本時間3日)、メジャー公式サイト『MLB.com』が月1回、新人選手をランキング形式で順位をつけ、シーズンでの新人王の行方を占う「2023ルーキーパワーランキング」を発表した。今回が2023年の第2回目となるものの、前回はプレシーズン版として行われており開幕後のものとしては今回が初めてだ。
【動画】地元メディアからも激賞される千賀滉大の「ゴーストフォーク」の映像
トップ10には日本人選手2人を含む、以下のような名前が並んだ。
1 コービン・キャロル(ダイヤモンドバックス)
2 ガナー・ヘンダーソン(オリオールズ)
3 ハンター・ブラウン(アストロズ)
4 ブレット・ベイティ(メッツ)
5 ジョシュ・ヤン(レンジャーズ)
6 吉田正尚(レッドソックス)
7 千賀滉大(メッツ)
8 ジェームズ・アウトマン(ドジャース)
9 グレイソン・ロドリゲス(オリオールズ)
10 アンソニー・ボルピー(ヤンキース)
いずれも、今季のレギュラーシーズンを沸かせている有望株が選出されている中、5月3日に配信された米メディア『FANSIDED』では、メッツから選ばれた2人の選手について論じている。
今回のランキングで4位のブレッド・ベディ、そして7位に千賀滉大がランクされたことを受け、同メディアは「ニューヨーク・メッツの2選手がすでにルーキー・オブ・ザ・イヤーのレースに参加している」と報じており、三塁手としてレギュラーで出場し、3割を上回る打率を残しているベティには「5月の終わりには打順の中心に位置づけられるはずだ」と評している。