新球場・エスコンフィールドで目立つ空席・・・その「意外な要因」とは

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新たな試みが話題となっているエスコンフィールド北海道

 今シーズンから日本ハムの新たな本拠地となったエスコンフィールド北海道。

「人が集い、食を通して、人と人が仲良くなる場所」「知らない人とも会話が弾む場所」というコンセプトのもと、サウナや温泉施設、豊富な飲食店やホテルなど、野球観戦以外でも様々な楽しみ方ができる球場として大きく注目を集めている。

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 開業からおよそ1ヶ月半が経ち、既に改善点や懸念点が多く上がっているが、中でも気がかりなのは観客数だ。

 開幕戦を含む開幕カードこそ3万人を超える観客数となったが、翌週末に行われた3連戦は全て2万人台。最近のカードでは平日開催時は、1万人台が目立つなど早くも集客面での課題が浮き彫りになっている。

 加えて、中継で映される客席の様子を伺うと、発表されている客数よりもさらに少なく感じるほど空席が目立つ。

 特に、席のほとんどがシーズンシートとして販売されているはずのバックネット裏席は、ネット上で「あんなに毎回空席があるなら自分が座りたい」とファンから声が上がるほどの目立ちようだ。

 日本ハムはここまで開幕から最下位が定位置となっており、「優勝しか目指さない」と新庄監督が公言して臨んだシーズンでも負けが込んでいることが動員数の影響の一因となっている可能性も大いに考えられる。

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