「センガは王者の経歴を持つ」メッツ加入の千賀滉大に現地メディアは期待大!冷静な分析も「懸念材料は耐久性」
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待望のMLB移籍がついに実現した。
ソフトバンクから海外フリーエージェント(FA)権を行使して米メジャーリーグ挑戦を目指していた千賀滉大のニューヨーク・メッツ入団が決定した。5年総額7500万ドル(約102億7500万円)で契約合意したと球団公式サイトが発表している。
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今オフ、クライマックスシリーズ終了直後より海外FA権行使を表明したことからも、常にメジャー行きを見据えていた千賀。兼ねてより、米球界への想いを語っていたこともあり、ようやく念願が叶うこととなった。また、NPBの育成出身選手としては初のメジャー移籍となり、今後、他の日本人プレーヤーのポテンシャルもさらに注目されていくことも間違いない。
これまで、ソフトバンクのエースとして申し分のない活躍をみせてきた日本人右腕のビッグニュースは、当然のように現地紙でも伝えられている。『The New York Times』は11日、千賀のメッツ入りを公式サイト上で報じており、地元球団の一員となった日本人ルーキーの様々な要点について論じている。
同メディアでは「ホークスでの日本プロ野球11シーズンで87勝44敗、防御率2・59、2022年には11勝6敗、防御率1・94、144イニングで156個の三振を奪っている。メッツのエース、バーランダー、マックス・シャーザーと同じく、千賀も2017年から2020年まで日本シリーズ4連覇を果たしたホークスの1番手先発として、輝かしい王者の経歴を持っている」とNPBでの足跡を記している。