「ゴーストフォークで打者を翻弄」FA権取得の千賀滉大に米メディアが熱視線!「いよいよ渡米の時が訪れる」
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米球界でもこの右腕への評価が高まっている。
ソフトバンクの千賀滉大が9月16日に海外FA権を取得し、その動向が注目を集めている。今季もここまで10勝を挙げており、7年連続での2桁勝利を記録するなど、先発投手として日本球界トップクラスの実力を示してきており、兼ねてよりMLB移籍の意思があることを公言してきた。
もちろん米国内でも、FA権取得以前より各球団の獲得候補としてその名は響いており、すでに現地メディアからは今オフの移籍を有力視する報道が流れている。
テキサスに拠点を置く野球専門サイト『Nolan Writin’』では、千賀の特徴を紹介する特集記事を配信。その中で、地元球団であるレンジャーズが今オフに獲得に動くと予想するなど、日本人右腕の米球界入りを占っている。
同メディアは「数年ごとに、日本からスター選手がアメリカに渡ってMLBに挑戦する準備ができている。昨年のセンセーションはセイヤ・スズキで、彼の前にはショウヘイ・オオタニ、ユウ・ダルビッシュ等、その他多くのスーパースターがアメリカを訪れ、大成功を収めた」と、日本人選手のMLB移籍を振り返った。
その上で、過去多くの日本人を獲得してきたレンジャーズの補強について「今回、レンジャーズが日本球界で検討する名前は、ソフトバンクホークスのコウダイ・センガという投手だ。センガは日本のプロ野球からメジャーリーグへの移籍を望んでおり、クリス・ヤングGMのチームは非常に興味を持っているはずだ」と述べている。