堀口恭司が拠点の米・フロリダへ出発、「史上最強クラス」が影響で3日遅れ
総合格闘技・堀口恭司選手が9月6日、トレーニングと生活の拠点があるアメリカ・フロリダへ成田空港から飛び立った。
当初、9月3日に飛び立つ予定だったが、「史上最強クラス」と言われているハリケーン「ドリアン」がフロリダへ接近するタイミングを回避するため、渡米を6日に変更していた。
史上最強クラスのハリケーン
医師から言われていた安静期間である2週間は既に経過しており、フロリダへ戻り次第、軽いランニング等から再開する予定だった。
「以前、自分がフロリダにいる時もハリケーンが来た事あります。部屋から外を見たら、ヤシの木とか倒れて凄まじかったです」と、その威力を目の当たりにした事もあるからこそのスケジュール変更だった。
8月18日に名古屋で行われた「RIZIN.18」で、朝倉海選手を相手に衝撃のKO負けを喫した。ネット上や格闘技ファンの間では「堀口恭司ロス」と言われる現象も起きている。
「負けた事は悔しいけど、勝ち負けがある競技…。そこにこだわっていても仕方がない。次にどうするかを考えなくてはいけない」と、既に意識は次の試合へと向かっており、「この休養期間が色々と見つめなおす良い機会になりました」と語った。
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