皇帝・ヒョードル日本最終戦をKO勝利!堀口恭司、憧れのヒョードルに「自分も同じくらいまでやりたい」
12月29日、さいたまスーパーアリーナで「BELLATOR JAPAN」が開催され、皇帝・ヒョードルがクイントン・『ランペイジ』・ジャクソンを1ラウンド2分23秒でKO。日本ラストマッチを勝利で飾った。
「ヒョードルの冷静さが強いところ」
今年43歳の(エメリヤーエンコ・)ヒョードルはかつて、総合格闘技イベント「PRIDE」の王者として君臨し、格闘技ブームを牽引した。そのレジェンドの有終の美を、PRIDEやK-1の影響を受けて空手から総合格闘技に転向した、RIZIN&BELLATOR元王者の堀口恭司選手が見届けた。
堀口:「自分は『PRIDE』を見ていたので、懐かしいというか、そんな気持ちになりました。でも、ヒョードルの試合を生で見るのは実は2回目で、確かBELLATORの試合で1回見たことがあります。ヒョードルはやっぱり強いし、歳を重ねてもあの動きができるんだなと。自分も今こういう怪我(右膝前十字靭帯の断裂、半月板損傷)をしていますけど、しっかり治して、そのくらいの年齢までやっていきたいと思います。やっぱりヒョードルはいつ見ても冷静で、当然のごとく勝つ。その冷静さが強いところですよね」。
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