岩手にまた新星!花巻東の怪物を倒した盛岡中央152キロ右腕・斎藤にプロが熱視線
注目された佐々木麟との「怪物」対決では、真っ向勝負を挑んだ。146キロ、143キロの直球を2安打されたが、残りの2打席は外野フライに打ち取った。9回9安打2失点と粘りの投球で逆転勝ちし、盛岡中央を14年ぶり決勝に導いた。準決勝まで5試合37回2/3を投げて47奪三振、3失点。防御率は0.72。
盛岡中央のユニホームはベースが白系で、アンダーシャツがえんじ色。「えんじ色の斎藤」といえば、甲子園にハンカチフィーバーを巻き起こした早実・斎藤佑樹が思い出される。「佑ちゃん」ならぬ、音楽好きの斎藤の父が名付けた「響(きょう)ちゃん」と呼ばれる日がくるかも?
県内の滝沢市出身。成長著しい岩手のニュースター候補を覚えておいて損はない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】日ハム・清宮 球宴初出場も「楽しんでいる場合ではない」 課せられた「宿題」とは
【関連記事】阪神サトテル 「かばいきれない」首脳陣を激怒させた「あの悪癖」とは
【関連記事】「もしも他の球団だったら・・・」大谷翔平のドラフト当時の評価、魅力を橋上秀樹氏と荒木大輔氏が語る
1 2