侍ジャパンで躍動するヌートバーを米メディアも絶賛!「日本中が彼を受け入れたように見える」
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連日、熱戦が繰り広げられているワールド・ベースボール・クラシック(WBC)。いまや日本代表「侍ジャパン」の切り込み隊長として定着したラーズ・ヌートバー(25)の一挙手一投足に熱視線が送られている。
バッティングでは強化試合を含め、日本で行われた4試合全てで安打を放っており、さらに守備面でもアグレッシブな動きでのダイビングキャッチをみせ、まさに今大会随一、ファンを熱狂させる存在となった。ベンチでの佇まいでも、チームを鼓舞する姿や、他の選手とコミュニケーションを交わす様子なども、各メディアにより広く伝えられるなど、多くの人々の心を掴んだ。
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日本のトッププレーヤーが集結した「侍ジャパン」の中でも別格の存在感を放っている中、これまで2シーズンを過ごしたメジャーでの足跡も脚光を浴びてきている。米国内では所属であるカージナルスでの表情を複数メディアが伝えている。
ニュースサイト『THE COLD WIRE』では3月10日、ヌートバーの特集記事を配信。その中で「彼はクラブハウスのベテランの尊敬を集めており、ファンは彼から発せられるエネルギーを感じ楽しんできた」とカージナルスファンの反応を紹介している。その上で「それは明らかに日本にまで広がっている。カージナルスのファンは、彼がチームのために右翼手でプレーするのを今後何年にもわたって見る機会をきっと楽しむことになるだろう」と指摘した。
またスポーツメディア『The Sporting News』ではチームメイトの声を掲載しており、米国代表にも選出されているアダム・ウェインライトが「ラーズを見るのはとても楽しい。彼は日本とカージナルスの代表として良くやっている」と語ったことを伝えている。