「朗希のグローブは宝物」元ロッテのマーティンが語る名手たちとの秘話 広瀬アリスさんへの感謝も
マーティンが佐々木朗希、ダルビッシュ有、イチロー氏との秘話を明かしてくれた(C)CoCoKARAnext
レンジャーズ、マリナーズなどMLBで活躍し、2019年途中から2022年まで千葉ロッテマリーンズで活躍したレオネス・マーティン。NPBでは通算340試合に出場し、打率.220、75本塁打、204打点の成績を残した。強肩強打の外野手としてチームに貢献した助っ人は、令和の怪物・佐々木朗希との秘話や、レジェンド・イチローへの敬慕の念を語ってくれた。
マーティンはメジャー通算9年で58本塁、126盗塁を記録したバリバリのメジャーリーガーとして来日。そんなマーティンがNPBで印象に残った選手を挙げてくれた。
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「バッターは柳田悠岐、村上宗隆。ピッチャーは山本由伸、佐々木朗希が印象的でした。村上はリーグが違えど、そのポテンシャルはすごいと感じました。ギータは日本人であのパワーはなかなかいないです。彼が打席に立つだけでも怖さがありました。打者としても素晴らしいですし、性格もいいので、仲良くすることができました。大好きな選手ですね。山本、佐々木はピッチャーとして素晴らしい投球をしていました」
マーティンは佐々木のことを「ブラザー」と呼ぶほど仲が良く、特に2人のイチャつきぶりは話題に。2022年に放送された「中居正広のプロ野球珍プレー好プレー大賞2022」では、ベンチに座っていたマーティンの膝の上に佐々木が腰かけ、マーティンがバックハグをする様子が2022年珍プレー好プレー大賞に選ばれた。佐々木との思い出を聞くと、佐々木からもらったというグローブを手に笑顔でこう振り返った。
「朗希はいつも僕のバットを勝手に使っていたので、代わりにグローブちょうだいって言ったら、くれました。彼からもらったグローブは一生の宝物です。朗希は一言でまとめると、本当にいい子でした。素晴らしいピッチャーですし、彼からからたくさん学ぶこともできました」