「日本人は僕らより優れてるよ」元巨人助っ人が米番組で訴えた“日本野球の凄さ”「アメリカはミスを侮辱されるだけ」

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 野球の本場とは異なる質の野球観に刺激を受けた。ゆえに「彼らの取り組み、準備や身体への意識を間近で見る事ができたのは、本当に素晴らしい経験だった」と振り返るブリンソンは、「彼らの心身の健康と、身体づくりへのこだわりや配慮は尋常じゃない。食事も素晴らしい。日本を離れて以来、おいしいステーキを食べたことがない」と続け、こう惜しんだ。

「東京ドームには、ほぼ毎試合のように5万人の観客が集まるんだ。あそこは毎日最高だった。誰がプレーするのかは関係なく、ファンはどんな時も愛を示してくれるのさ。良いプレー、悪いプレーをしたかどうかは関係ない。

 アメリカじゃいくつかの街だと、良いプレーができなかったら、侮辱されるだけだ。本当に去年はいい経験ができた。正直なところ、まだあそこ(日本)にいたかったね。メキシコも日本やここ(米国)とは違って楽しいけど、僕には合わないね。日本は間違いなく、最高だったんだ」

 わずかな時間で見つけた「最高」の場所。ブリンソンにとって巨人での1年は実り多きものになっていたようだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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