メッシ欠場騒動の批判はベッカムにも飛び火! 中国メディアはクラブ内の“ウラ事情”を断罪「マイアミの内紛が原因だ」
中国のスポーツポータルサイト『捜狐』は、「契約書には45分間の出場義務があった」と指摘。そのうえで「日本での遠征中に途中出場で33分間プレーしたメッシは、明らかに好調を維持していた。香港と日本はわずか2、3日の違いしかない。つまり実際のところ、メッシが香港でプレーしないという決断を下したのは怪我のせいではなく、マイアミ内部の内紛が原因だった」とし、“貴公子”の振る舞いを断じている。
「マイアミにはメッシ派とベッカム派の派閥がある。今回の香港ツアーでは、主催者はベッカム派と契約を交わしたのみで、メッシ派とは何の話し合いもなかったと見られている。そのため、メッシが怪我などの不可抗力で欠場した場合、ベッカムをはじめとするインテル・マイアミの関係者は何もできないのである。すべてはインテル・マイアミの団結力のなさが原因だ」
なお、来月には、アルゼンチン代表が中国・杭州での代表戦が予定されている。ここでもメッシが出場するか否かが話題となっているわけだが、同メディアは「中国のファンを失望されている彼の代表遠征が予定通りに行われるかは疑問符をつけるほかにない」と懸念を示している。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】「二度と来るな」日本を沸かせたメッシに香港紙は恨み節 国内ファンの嘆きを伝える「謝罪やお詫びはまだない」
【関連記事】ネイマール、体型が衝撃の変貌…中東メディアは故障離脱中のパーティー参加姿に愕然「太りすぎ。どういうことだ」
【関連記事】「嘘がバレたのだ」メッシ欠場騒動に余波続く 中国メディアは神戸戦の躍動に猛反発「プレーを拒否する傲慢な振る舞い」