「僕の人生は変わった」メッシが悲願のW杯制覇の本音を米放送局で告白 全てを手にした天才が語った“引退の時”
自分にとって「唯一欠けていたもの」を手にしたメッシ。となれば、必然的に“引退”の2文字もよぎるのではないかと思えるが、「僕はサッカーを辞めるつもりはない。人生を通して、ずっとやってきたんだ」と語るクラックは、こう続ける。
「もちろん全てが終わってしまうかもしれないというちょっとした不安はあるよ。そもそもヨーロッパを離れて、アメリカに来ることも難しい一歩だった。ただ、世界チャンピオンになったことが大きな助けになったし、物事を違う角度から見ることもできるようになった。今は余計なことは考えず、楽しもうと思っている。もうプレーすることがなくなったら寂しくなるとわかっているから、些細なことも楽しんでいるよ」
来る6月20日(現地時間)には、南米の覇権を争うコパ・アメリカが始まる。連覇の懸かった今大会もエースとして出場するメッシは、ふたたび快哉を叫べるか。キャリアの晩年を謳歌するナンバー10に注目である。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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