借金11と苦戦する西武で応援団のコールが注目集めた理由
また波紋を呼んだ今回の応援コールに関して、当該の応援団が試合後、ツイッターを更新。「今日の応援のコールに関してまず謝罪したいと思います。応援団としてみなさんを引っ張っていく上で最悪でみっともないコールをしたことをお詫び申し上げます」とした上で「金子選手に対しても無礼なコールだったと思います」と謝罪。続けて「西地区の応援団がやったことなので厳重注意しこれからは選手に対してもファンの皆さんに対しても失礼のない応援を心がけてやっていきます。本日は誠に申し訳ありませんでした」とした。
叱咤激励の意味をこめたのかもしれないが、昨今はSNSをめぐって選手への個人攻撃など過度な表現は控えるよう、要請も出ている。厳しい言い方になった今回の「働け」コール。コロナ禍もあり、4年ぶりの声出し応援が解禁となった今年だからこそ、今後の応援のあり方も含めて、引き続き議論が必要となりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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