元SB・攝津氏と「熱男」松田が語る藤本新監督 日本シリーズについては「由伸エグい」
現役時代、沢村賞をはじめ、最多勝、最優秀中継ぎ賞など数々のタイトルを獲得した元福岡ソフトバンクホークスの攝津正氏のYouTubeチャンネル「攝津正 SETTSU#50」。
これまで自身の経験をもとに様々な視点からプロ野球を取りあげてきた攝津氏だが、ついに元チームメイトがチャンネルに登場した。
その人物とは、ホークス一熱い男、松田宣浩内野手だ。
かつて共に戦い、日本一も経験した2人が、来季から指揮を執る藤本新監督、さらには今年パ・リーグを制覇したオリックスの投手陣について話を繰り広げた。
【動画】攝津正と松田宣浩が今年のホークスを振り返る!
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藤本新監督は「いい意味で監督ぽくない」
今季チームは4位と8年ぶりのBクラスに沈んだことを受け、7年間指揮を執ってきた工藤公康氏が退任。その後任として、今季までファーム監督を務めていた藤本博史氏が1軍新監督として就任することが決まった。
既に、監督との「顔合わせ」を済ませたという松田は、
「シーズン終了後に一度球場で会ったんですよ。久しぶりにお会いしましたね。僕ずっと怪我もなくファームにいくことがなかったんで、藤本さんが1軍のコーチをしていた以来に間近で顔を見ましたね。
監督と面談をしたんですけど、『若手若手言ってるけど、ベテランにも期待しているから』ということを言われたので、頑張らないといけないなと思いました」
と、背番号「5」の先輩にもあたる藤本監督とのやりとりを明かした。
「1軍監督」という響きを聞くと、選手にとっては、恐れ多いという人も多いだろう。
だが、現役時代接点のあったという攝津氏は、同監督の印象についてこう口にする。
「僕も先日テレビでリモート取材したけど、相変わらずだったね。いい意味であまり監督ぽくないというか、そのままの雰囲気でした。1軍の監督となると、ちょっとこう敷居が高くなるというか、話しかけづらくなることがあるけど、藤本さんはそんな感じじゃない。世間話みたいな話もできるし、話しやすいんじゃないかなって思います」