「完全に舐めてる」悪童ネリ、まさかの900g超過…再計量でクリアも亀田京之介戦を前に非難殺到「もう戦えない」
京之介との一戦を前に非難を浴びているネリ。(C)Getty Images
ふたたび悪童に厳しい声が飛んでいる。
現地時間2月22日にメキシコ・ティファナで開催されるノンタイトルマッチ10回戦に挑むボクシング元世界2階級制覇王者のルイス・ネリ（メキシコ）とWBA、WBO、WBC世界フェザー級15位の亀田京之介（TMK）が前日計量を実施。両者とも56.24キロで計量をパスした。
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なんとか試合開催には至ったものの、今回の前日計量では問題も起きていた。一発クリアをした亀田に対して、ネリは1度目の計量で900グラムの超過。2時間後に実施された再計量で何とかパスしたという。
今月11日の試合発表会見で、亀田に殴りかかり、殴り合い寸前の騒動も起こしていたネリだけに、今回の計量に対する反響も決して穏やかなものではない。過去に日本での王座戦で計量オーバーの前科がある30歳に対してはXでは「完全に舐めてる」「もうまともに戦えない」「短時間で900グラムは落とせないよ」「不思議ですね」といった懐疑的な意見が相次いだ。
この試合を前にした現地メディア『TV Azteca』のインタビューで「俺の目標はスーパーバンタム級4団体統一王者になることだ。もちろん、その過程でイノウエが壁になるならふたたび戦う。とにかくあくまで目標は完全なる王座統一だ」とぶち上げていたネリ。地元ティファナでの亀田戦は、負けの許されない再起戦となるわけだが、計量の時点で早くも物議を醸す展開となっている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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