大塚製薬陸上部からトライアスロンへ転向、異色の選手が引退発表
トライアスロンの名門「トーシンパートナーズ・チームケンズ」の2018年報告会が12月19日に都内で行われた。
佐藤優香、久保埜南、瀬賀楓佳等、女子のトップ選手が多数所属し、過去にもオリンピックに選手を輩出して来たチームだが、その報告会である異色の経歴を持つトライアスリートの引退が発表された。
岩川真知子、陸上とトライアスロン、合わせて21年間の競技生活に終止符を打つ事をこの日、同チームの報告会の檀上で発表した。
仙台育英、立命館大学、大塚製薬と陸上の強豪チームで活躍してきた陸上選手だった。2016年4月に大塚製薬陸上部を退部、会社も退社し、トライアスロンに競技転向するために、名将・飯島健二郎監督のもとに飛び込んできた。
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