【巨人】助っ人補強第2弾 内野のユーティリティ獲得報道で注目集める 「奮起が期待される選手」とは
ここまで打率「.212」、0本塁打、7打点。守備においては、変わらず堅実なプレーも光るが、打撃面では本人も歯がゆい成績となっている。
もう一人のユーティリティプレーヤー、ルーキーの泉口友汰も新助っ人獲得となれば、一層の奮起が求められそうだ。
門脇同様、守備の堅さは光るが、ここまで38試合に出場し、打率「.196」、1本塁打、7打点。交流戦では存在感を示した時期もあったが、リーグ戦再開後は無安打と壁にぶつかっている。
「1点を守り勝つ野球」を掲げ、ここまで戦ってきたチームも投手陣も疲れが見え始め、何にせよ得点力をあげないと勝てないのは明白となってきている。
一塁に打撃の良い大城卓三を配置、三塁には4番の岡本和真と攻撃的オーダーとなっている今、右の強打者の助っ人が遊撃を守るとなれば、門脇、泉口は改めて結果を積み上げていくことが求められそうだ。
チームにとってもここが踏ん張りどころとなる。シーズンの半分を消化し、貯金1も現在リーグ4位。勝負の8月、9月を見据えギアを上げていくことが必須となっている。助っ人獲得がチームにどんな化学反応をもたらすか。今後の起用も注目を集めそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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