ロッテの金子誠戦略コーチが佐々木朗希と清宮幸太郎を語る「佐々木の直球は目で追いきれない」「清宮はいい時期が1週間あったら、悪い時期が3週間ある」
(C)CoCoKARAnext
昨年まで日本ハムでコーチを務め、来季からロッテに入閣することが決まっている金子誠氏が、現・中日2軍監督の片岡篤史氏の公式YouTubeチャンネル「片岡篤史チャンネル」に出演し、佐々木朗希投手と清宮幸太郎内野手について言及した。
佐々木朗希は今季、9勝4敗、防御率2・02、リーグ2位の173奪三振を記録し、4月には完全試合も達成するなど、登板日には驚異的な投球を見せた。
【関連記事】巨人・オコエに早くもささやかれる「致命的な弱点」とは
今季まで対戦経験があり、来季からロッテで同僚となる佐々木については、「佐々木の真っ直ぐは速いですよ。目で追いきれない」と、最速164キロを計測する直球の速さを絶賛。その一方で、「ただ、シュート回転の球だから、左バッターをしっかりと打ち取るためには、もう少しストレートの成分に変わってこないとキツイかなとも思います」と、現時点での課題を解説した。
また、「困ったときのフォークがストライクを取れるし、相手打者に振らせることもできるけど、多分負担がかかっているんだと思う。一塁ベースコーチをやっているときに、彼のフォークの握りを見たけど、本当にボールをしっかり挟むんですよ。その分、落差があるんでしょうけど、肩と肘に負担がかかっているんだろうなと心配になります」と、相手チームのコーチ目線で見た、佐々木の心配な点を語った。
1 2