鈴木千裕戦は“本格復帰前”の腕試し? 英ラジオ局はパッキャオのRIZIN参戦にシビアな評価「奇妙なルールの試合だ」
また、英スポーツ専門ラジオ局『talk SPORT』は、3分3ラウンド、それもボクシングルールで実施される鈴木戦を「奇妙なルールのエキシビションマッチ」と指摘。そのうえで「パッキャオは2021年に現役引退して以来、まともな試合には出場していないが、この日本の総合格闘家との試合も圧倒的な勝利候補だ。空位となっているWBCタイトルを懸けてバリオスと対戦する交渉中である彼は完全復帰に向けてトレーニングを本気で取り組んでいる」と下馬評を論じた。
ボクシングルールでの実施とあって、どちらに分があるかは明らかではある。そうしたなかで、伝説的ボクサーと新進気鋭の日本人ファイターがどのようなインパクトを残すのか。批判はあれど、両雄の対決に世界の注目が集まるのは間違いない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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