井口ロッテ 常勝軍団作りへ若手登用の本気度とは
ロッテは2年連続2位とあと一歩のところで悲願の優勝に手が届いていない。「この1点を、つかみ取る。」をチームスローガンに掲げ、シーズンを戦うも最後はオリックスに振り切られた。投打にわたってさらなる上積みが求められるが、それでも今後につながる明るい材料は見え始めているという。
「投手の佐々木を始め、井口監督は野手でも安田、藤原、山口といった若手を粘り強く起用し、主力へと育て上げようとしています。ロッテは確実に芽が育ってきています」(同)。優勝にこそ手は届いていないが、未来の常勝軍団へ確実に歩を進めていると見る。
6日から始まるCSファーストステージでは若武者がどんな活躍を見せてくれるのか。決戦の時は近づいている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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