原巨人 実は「宝の山」だったか 左腕メルセデスに続き、ポランコがロッテ入りでささやかれる「失策」とは
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ロッテは27日、巨人を今季限りで退団したグレゴリー・ポランコ外野手(31)を獲得したことを発表した。
ポランコはパイレーツで活躍、今季巨人に入団すると、138試合に出場し、打率・240、24本塁打、58打点をマーク。日本球界1年目ながら高い適応能力を示した。
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吉井監督は球団を通じて「とてもいい選手。パワーがあって、大きなホームランを打っている印象。あの打撃ならパ・リーグのどこの球場でも、しっかりスタンドインすることが出来ると思う。長打力を期待しているのでホームランを沢山打ってチームに貢献して欲しい」とコメントした。
ロッテではすでにオフに入って、同じく巨人が放出した左腕メルセデスを獲得。巨人から放出された助っ人2人がロッテ入りしたことで、ネット上では「ロッテジャイアンツ」と話題を集めている。
またこの2人に関しては日本球界でまだまだ活躍できるという声もすでに上がっていた。
「ポランコは守備の問題があったが、DH制があるパ・リーグ向きともいえた。明るい性格でチームに溶け込めるのもプラス。屋外球場を得意とすることもあって、さらなる活躍が見込めるのではないか」(球界関係者)
ポランコの今季打撃成績は本拠地の東京ドームでは打率・234、13本塁打。一方、屋外の神宮では・357、7本塁打、横浜スタジアムでは・321、1本塁打と高い打率を残している。屋外のマリンスタジアムとの好相性も期待される。