田中将大の今季中の日米通算200勝達成は確実か 「NO」とした球界OBの見解 "気になるポイント"とは

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 一方、ヤクルトOBの五十嵐亮太氏は、この問いに関して「NO」を掲げた。「200勝は確実か」という問いに関して、「確実かといわれれば、簡単ではない」という見解を示した。

 具体的な理由としては、若い優秀なピッチングスタッフも抱える中、阿部監督がどれだけ田中にチャンスを与えられるかとしながら、同氏はオープン戦の内容に関しても言及。

 「マックスが145キロ、まっすぐが僕が思ったより上がってきていない」と直球の球速が予想よりもあがってきていないことも指摘。

 その上で、田中の投球に関しては変化球で打ち取る能力は高いことでバッテリーを組む捕手の内容で、「結果も大きく変わっていく」と話した。

 田中のオープン戦成績は3試合に先発、6回を投げ、4安打、1失点、防御率1・50。球速こそあがらなかったが、変化球とのコンビネーションで大崩れはなかった。

 巨人ではFA移籍でソフトバンクから合流した甲斐拓也が主戦を任せられると想定される中、バッテリーを組む捕手のリードも大事になってくると五十嵐氏は見解を示した。

 最後には「もちろん(今季中に)3勝するとは思うけれど」とレジェンド右腕をフォローしながらも、「確実かといわれれば、確実ではない」と慎重な姿勢を崩さなかった。

 当初、日曜登板が予定されていた田中も開幕後はまずは木曜スタートが決まった。

 「木曜の男」といえば、昨年もベテランの菅野智之が木曜登板から始まり、調子をあげていき、最後は再び最多勝に輝くなどチームをけん引したことも記憶に新しい。

 果たして巨人に合流した背番号11はどんなピッチングを示していくのか。シーズンでも注目の存在となりそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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