田中将大の巨人電撃移籍報道に米メディアも驚嘆 ヤ軍退団時の“内情”も報道「巨人との契約にも前向きなのは知られていた」

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近年の不振からシビアな声は尽きない田中。(C)産経新聞社

 電撃的な契約が決定的となった。

 12月16日、今オフに楽天から自由契約選手として公示されていた田中将大が巨人に入団する見込みであることが大々的に報じられた。今オフは24年に15勝を挙げて最多勝に輝いた菅野智之が海外FA権を行使しMLBに移籍する見込みで、さらに山崎伊織、井上温大ら成長著しい若手投手の成長も急務。ゆえに先発陣の補強が課題となっていた巨人にとって、「生きた教材」になり得る経験豊富なベテラン獲得は小さくないメリットとなる。

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 現在36歳の田中はキャリアの正念場を迎えている。昨年10月に右ひじのクリーニング手術を受けた影響もあり、24年シーズンは実戦登板が9月28日のオリックス戦1試合のみ。しかも、5回4失点で敗戦投手となり、今季成績は0勝1敗、防御率7.20と不本意な1年となった。

 日米通算200勝の大台まで残り「3勝」。その大記録を巨人で叶える決断を下した田中の意向は、“野球の本場”でもさっそく話題となった。各国のありとあらゆる移籍情報を発信する米専門メディア『MLB Trade Rumors』は「契約条件は明らかになっていないが、タナカは長いキャリアの中で初めてNPBの新チームに入団する」と強調。さらFAとなった20年時を、「MLBも含めて同世代で最も評価の高い投手の一人だった」と回想し、近年のパフォーマンスを次のように断じている。

「タナカにとって楽天での2度目のキャリアは、1度目ほどうまくいかなかった。過去4年で463イニングを投げ、防御率こそ3.73だったが、その間の奪三振率はわずか17.5%。これは、2011年に記録した奪三振率27.8%とは程遠く、メジャーリーグでの7シーズンで記録した通算奪三振率23.1%にすら及ばない」

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