3試合連続無安打も“美技”で魅せた吉田正尚を米メディアが称賛「なんというキャッチだ!」
打撃面では無安打に終わった吉田は守備でチームを助けた(C)Getty Images
現地6月11日(日本時間12日)、レッドソックスの吉田正尚は敵地で行われたヤンキース戦に「3番・左翼」で先発出場。4打数無安打で3試合連続ノーヒットに終わったものの、スーパーキャッチを披露し、3-2の勝利に貢献した。
4回裏2死一塁の場面、ヤンキースの7番打者、ビリー・マキニーが逆方向へ痛烈なライナーを放った。打球はレフト線を襲い、長打になるかと思われたが、吉田が打球を懸命に追いかけ、スライディングキャッチ。打球が抜けていれば1点という場面だったが、見事にボールをキャッチし、チームのピンチを救った。
【動画】吉田正尚が守備で魅せた!「なんというキャッチだ!」と称賛されたヤンキース戦でのファインプレーの映像
“マッチョマン”が披露した美技には、現地メディアも称賛の声を送っている。MLB公式Twitterは吉田のファインプレーの映像とともに「マサタカ・ヨシダがレザー(グローブ)を見せつける!」と反応。
また、レッドソックス専門ポッドキャスト番組『Name Redacted Podcast』で司会を務めるタイラー・ミリケン氏は自身のTwitterで「ボールを取りに行くマサタカ・ヨシダ。なんというキャッチだ!」と興奮気味にツイート。『Barstool Sports』のジャレッド・カラビス記者も自身のTwitterで、「あなたが選ぶ今年の新人王、マサタカ・ヨシダ」と投稿し、吉田のスーパーキャッチを称賛した。