「たいしたマッスルだ」吉田正尚、8試合ぶりの確信弾! 打った瞬間の特大アーチに米識者たちも興奮「最高のミサイル」
久々の一発を放った吉田。ベースを一周し終えた際には思わず白い歯も見せた(C)Getty Images
久々の一発は打った瞬間にそれと分かる一打となった。
現地6月30日に敵地で行なわれたブルージェイズ戦に吉田正尚(レッドソックス)は「3番・レフト」で先発出場。6回の第3打席に8試合ぶりとなる第9号のホームランを放った。
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甘い変化球を見逃さなかった。6回表1死無塁の局面で打席に入った吉田は、カウント1-0から相手先発右腕ホセ・ベリオスが投じた真ん中寄りに入った84.8マイル(約136.4キロ)のチェンジアップを強振。高々と打ち上げた打球はあっという間に右中間スタンドの中段に着弾。飛距離444フィート(約135.3メートル)の特大弾となった。
28打席ぶりに本塁打を放った吉田は第1打席と第4打席にもヒットを記録し、8試合ぶりの猛打賞も記録。チームの5対0での勝利に貢献した。
特大の一発を放ち、“マッチョマン”(吉田の愛称)たる所以を示した29歳のスラッガーには、地元メディアも賛辞を寄せた。レッドソックスの試合中継を行なっているスポーツ専門局『NESN』の実況は「かなり大きい! さぁ飛んでいくところを見届けろ!」と絶叫し、「マサのたいしたマッスルだ!」と興奮気味に伝えた。
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