「15戦10発」で“量産態勢”のオルソン「ショウヘイの君臨に終止符を打った」と米報道
オルソンが絶好調。直近15試合で10本塁打を放ち、大谷の40本を抜いた(C)Getty Images
ブレーブスのマット・オルソンは現地8月12日(日本時間13日)、敵地で行われたメッツとのダブルヘッダー1試合目に「4番・一塁」で先発出場。1試合2本塁打を放ち、今季42号を記録し、40本塁打で並んでいたエンゼルス・大谷翔平を上回り、メジャー単独トップに浮上した。
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5点リードで迎えた6回1死一、二塁の第3打席、オルソンはメッツ2番手右腕のリード・ギャレットが投じた内角低めのスライダーを捉え、109.3マイル(約175.9キロ)の速度を記録した打球で41号の3ランを叩き込んだ。さらに、8回の第4打席では、3番手左腕のジョシュ・ウォーカーが投じた95.2マイル(約153.2キロ)の速球を流し打ちすると、レフトスタンドに42号ソロを放った。
二刀流スターを上回ってメジャー単独トップに立ったスラッガーに現地メディアは称賛の声を送っている。現地の老舗スポーツ誌『Sports Illustrated』は「マット・オルソン、2本塁打でショウヘイ・オオタニを抜いてMLBのホームラン王に」のタイトルで記事を配信した。
同メディアは「ブレーブスのスター、マット・オルソンがショウヘイ・オオタニのMLB本塁打王としての君臨に終止符を打った。今季41号と42号のホームランを記録し、エンゼルスのスーパースター、オオタニの40本塁打を抜いた」と記載した。