元西武助っ人がMLBで“別人化”!? 防御率0点台&奪三振率16.57の最強中継ぎにNY紙記者も「打てない」と唸る
自己改革が実を結び、球界屈指のリリーバーとなったギャレットには、地元メディアの重鎮記者も唸らせる。ニューヨークの日刊紙『New York Post』のご意見場であるジョン・ヘイマン氏は「リード・ギャレットはどこからともなく現れた」と、今季の活躍がサプライズであることを強調。目覚ましい活躍を次のように評している。
「数あるサプライズのなかで31歳のジャーニーマン、ギャレットのそれに匹敵する投手はいない。統計的に言っても、それは紛れもない事実だ。今シーズンを防御率7.10、WHIP7.10という見苦しすぎる成績で開幕を迎えた彼は、メジャーで一度は見放され、本当の希望を持ち続けるためだけに日本で2年間を過ごした男だった。そんな彼が目立たない選手から打てない選手へと変貌を遂げたのだ」
己を磨き上げ、31歳となって覚醒を遂げたギャレット。「正直言ってしまえば、やりたいことはやれたよ」と語る彼の夢物語はまだまだ始まったばかりだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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