“最悪の不良債権”の声に問われる真価 最強打者トラウトをエ軍も不安視「何試合に出るか。内部も困惑している」

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 34歳となる25年は、言うまでもなく偉才にとって正念場だ。ゆえに現地メディアでも復活への期待がかつてないほどに高まっている。米紙『Los Angeles Times』の大物記者であるビル・シェイキン氏は「プレーさえすれば、トラウトは依然として一流打者だ」とトラウトのポテンシャルを評価した上で、球団内部の情報を発信している。

「2019年以降でシーズン120試合にも出場していない彼が、来シーズンに何試合の出場をするかは誰にも分からない。それはエンゼルスの球団内部でさえも困惑している。彼らのプロモーションの目玉は、トラウトのグッズだ。ボブルヘッド人形、ジャージのレプリカ、Tシャツ、さらには彼の名をもじった魚の帽子まである。しかし、すでに発表された2025年のプロモーションカレンダーのボブルヘッド人形の配布日も空白のまま。明確には決まっていない」

 すでにMVPを3度も受賞し、米野球殿堂入り間違いなしと言われるトラウト。米球界最強と言われたスラッガーのキャリアが批判を受ける中で衰退するとなれば、一抹の寂しさを抱かずにはいられない。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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