打棒復活に懸ける通算378本塁打の大砲 右翼へコンバート“決断”で「真っ先に思い浮かべた」人物

トラウトが右翼へコンバートを打診され思い浮かんだのがハンターだった(C)Getty Images
エンゼルスのマイク・トラウトが今季、中堅から右翼へコンバートされることになったと、現地時間2月17日(日本時間18日)、『MLB公式サイト』が報じた。
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同サイトによれば、トラウトはペリー・ミナシアンGM、ロン・ワシントン監督と会談し、今季のコンディション維持について話し合ったという。
それにより、身体の負担を減らすために中堅から右翼に転向することが最善だと判断したようだ。記事では「トラウトは今後も時折、以前のポジション(中堅)でプレーするほか、指名打者でプレーする日も織り交ぜる予定だ」と記している。
33歳は「とにかく、フィールドにいられるように、身体の面で自分にとって何がベストか、あらゆることを試してみた」と明かし、「右翼のポジションでプレーするという結論に達した。気に入ったので、試してみて、どうなるか見てみようと思う」と前向きに話したという。
記事では「2021年はふくらはぎのケガで36試合、22年は背中の痛みで119試合、23年は手首の骨折で82試合しか出場できなかった」と、エンゼルス一筋で通算378本塁打を放ってきた主砲は近年、ケガに悩まされてきた。
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