WTTチュニスで日本勢が大躍進! 2冠の張本美和など“若手の活躍ぶり”に中国メディアも警戒心「2000年代生まれの主力陣が完成されつつある」
さらに、「日本は女子シングルスのベスト4を独占し、決勝では張本美和が早田ひなを4-1で下している。日本女子卓球界の“新エース”としての地位をさらに確かなものとした」などと張本など日本勢の活躍ぶりを強調しながら、「今回の結果は、中国の若手と日本・韓国など他国の強豪との間にある明確な実力差を浮き彫りにした」と分析する。
他にも日本に対し、「“世代交代を断続的に行う育成戦略”により、張本美和や木原美悠といった2000年代生まれの主力陣がすでに完成されつつある」などと評しており、「今回の日本代表の躍進は無視できない脅威だ」として、今後への警戒心を強めている。
張本を中心とする若手選手の存在により、日本代表がどれだけ底上げできるかが世界で戦う上での大きなカギとなっていくはずだ。今大会で繰り広げられた日本勢のパフォーマンスが、今後のステージでもみられることを大いに期待したい。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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