米球宴、大谷出場確実で思い起こされる過去の日本人メジャーリーガーの活躍といえば・・・
米大リーグ機構は14日(日本時間15日)、今季のオールスター戦(7月13日・デンバー)のファン投票の第1回中間結果を発表。エンゼルスの大谷翔平投手(26)がア・リーグのDH部門で52万6608票を獲得して1位に立った。同じチームからは外野手部門でトラウトも最多得票を獲得している(70万6503票)。もし出場すれば、自身初となる。
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また米球宴での日本人メジャーリーガーといえば、メジャー挑戦1年目の2001年に両リーグを通じて最多票獲得で出場したイチローが有名だ。
本拠地のセーフコフィールドでア・リーグの「1番・中堅」でスタメン出場したイチローの第1打席は、当時ダイヤモンド・バックスに所属したR・ジョンソンとの対決。一塁線へ内野安打をマークすると、すぐさま二盗を決めるなど、大いにらしさを発揮し、地元のファンを喜ばせる。続く第2打席はドジャースの朴に二ゴロ、第3打席はロッキーズのハンプトンに三ゴロと倒れ、3打数1安打だった。
また今でも多くの人々の記憶に残っているという点ではドジャース・野茂も忘れられない。1995年7月11日(日本時間12日)にテキサスで行われた球宴に出場した野茂は先発し、2回を投げ1安打3三振の活躍。シーズン中の投球そのままに速球とフォークのコンビネーションでメジャー屈指の強打者から三振を奪ったのだ。