MLBトレード期限の”2週間繰り下げ”を米メディアが提唱 球団の判断を助けると主張「おそらくオオタニを移籍させただろう」

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8月に大型連敗を喫してプレーオフ進出の可能性が遠のいているエンゼルス。今の成績であれば、大谷をトレードに出したかもしれない(C)Getty Images

 今夏、エンゼルスの大谷翔平の去就などが話題となったMLBのトレード期限について、米国内で一つのアイデアがメディアを通して伝えられている。米紙『サンフランシスコ・クロニクル』において、今季は現地時間8月1日(日本時間2日)までとされ、毎年、同時期に設定されているトレード期限の延長を求める声が挙がったという。

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 同メディアは2週間程度繰り下げることが相応しいと主張。その理由について、米放送局『CBS Sports』も現地時間8月15日(同16日)に公式サイト上で紹介。「興味本位の観点ではあるものの、検討に値するアイデア」として、『サンフランシスコ・クロニカル』の提案を論じている。

 挙げられている理由の1つとして「最下位チームでさえ7月下旬までにシーズンを棒に振ることを決めるのは難しい」と述べており、各球団がプレーオフ進出を目指すか否かを決定すべきタイミングが早過ぎると指摘。「期限を従来の7月下旬から8月上旬から少なくとも8月中旬に延期すれば、判断のための時間が増えることになる」と綴っている。

 また他に、期限を遅らせるメリットの例として挙げられているのが今夏のエンゼルスの動向だ。同メディアでは「今年の8月1日のトレード期限に向けて、エンゼルスが二刀流のスーパースターショウヘイ・オオタニを市場から引き揚げ、代わりにバイヤーとして動いたのは有名な話だ」として、大谷を手放すことなく「買い手」側に回ったことを振り返っている。

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