森保ジャパンの大量入れ替えは「悲報」 W杯出場に崖っぷちの中国で高まるライバルへの不満「日本の露骨な“緩み”」
森保監督が新たな代表シリーズで選んだのは、Jリーグでプレーするメンバーも含めた「新参者」たちだった。(C)Getty Images
日本サッカー協会は5月23日、約3か月ぶりに再開される2026年北中米ワールドカップのアジア最終予選に挑む日本代表メンバー27人を発表した。
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すでに本大会出場を決めている森保ジャパンは、6月5日にアウェーでオーストラリア、10日にホームでインドネシアと対戦するのだが、その顔ぶれは“新参者”が目立った。板倉滉、守田英正、三笘薫、伊東純也、田中碧、南野拓実、上田綺世、堂安律らの常連組が外れた一方で、鈴木淳之介、平河悠、熊坂光希、三戸舜介、佐野航大、俵積田晃太、佐藤龍之介の7人が初招集となった。
6勝2分けの負けなしで堂々の首位に立つ日本。ワールドカップでのベスト8進出の目標を果たす上でも、戦力の底上げは必須条件であり、公式戦の場で若手を起用できるのは「戦術浸透の幅を広げてきたい」と語った森保一監督にとっても絶好の機会と言えよう。
もっとも、以前として本大会出場を争うライバル国にとっては、「Bチーム」と化した森保ジャパンの今選考は小さくない問題ではある。とりわけ現在グループ最下位に沈みながらもプレーオフ出場圏内の2枠への一縷の望みをかけている中国では、不満に似た声も聞こえている。
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