「サダハル・オーに並んだ!」村上宗隆の55号にキューバメディアも反応!MLB移籍を「誰もが想像している」と期待

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 ヤクルト村上宗隆がついに「世界の王」と肩を並べた。

 9月13日、村上は巨人戦で2本の本塁打を放ち、1964年に王貞治氏がマークした日本人最多記録のシーズン55号に並んだ。

【動画】村上宗隆が巨人戦で2連発!バースに並んだ54号、王に並んだ55号をまとめてチェック!(54号は0:17、55号は1:35~)






 この日の4回裏、巨人のエース菅野から54号を放ち、そして試合最終盤の9回裏、この日最後の打席でリリーフの大勢から55号を記録した。試合は7-9で敗れたものの「怪物」のバットは高らかに快音を鳴らし、球史にその名を刻んだ。

 日本が誇るスラッガーの偉業は、野球王国キューバからも熱視線が送られている。同国の野球サイト『Swing Completo LLC』は、この村上の本塁打記録を報じた。

 同メディアは「ムネタカ・ムラカミは、1964年にサダハル・オーが記録した日本出身選手の最多本塁打記録に並んだ。今季55本目の本塁打を放ち、22歳のスラッガーはすでに、オー、タフィ・ローズ(2001年)、アレックス・カブレラ(2002年)と並び、シーズン2位のHR数を保持することとなった」として、歴代の記録を伝えながら「ムラカミには2位に着けているが、ウラジミール・バレンティンの持つ歴代記録を塗り替えるチャンスもある」と綴っている。

 その上で「オランダ出身のスラッガーは、2013年、37歳にして60本塁打を記録した。ムラカミにはまだ17試合残っており、ここからの1打席1打席が注目される。東京ヤクルトスワローズの左打ちのサードは、今シーズンNPBで最大の注目株だ」として、残りの試合での記録更新に期待を寄せた。

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