「最も高額な契約を結ぶ可能性も」村上宗隆をめぐってメジャー球団が熱視線 430億円超え"メガディール"予想も=米報道

今オフのポスティング移籍が濃厚な村上をめぐって、メジャーでも話題を集め始めた(C)産経新聞社
今オフのポスティング移籍が規定路線のヤクルト・村上宗隆をめぐって米メジャーが早くも熱視線を向けている。
米移籍情報サイトの『トレード・ルーマーズ』は今オフの去就が注目されるFA選手をランキング別に特集。
【関連記事】MLB移籍公言の村上宗隆は「ヤンキースが最有力」 早くも始まる苛烈な“キング争奪戦”のウラ事情「ドジャースではなく…」
1位がカブスの好打者、カイル・タッカーとなる中で、村上は4位にランクイン。
記事冒頭では「ムラカミの名前がこれほど上位にランクしていることに驚く読者がいるかもしれない」と前置きしつつも、村上のこれまでのキャリアを振り返り、将来性に関してもつづっている。
NPB史上でも最年少となる22歳シーズンで3冠王に輝いた2022年について「超人的な成績」と伝えた上で、現在守る三塁から守備位置に関しては将来的に一塁に転向する必要性があると予想されている。
打撃については、93マイル(約150キロ)を超える速球に対して結果を残せていないものの「変化球に対する非常に優れた見極め」「巨大なパワー」を持っているとも記されている。
さらに注目は焦点となる移籍金の額の大きさだ。「すべてがうまくいけば、NPBからMLBへ移籍した選手の中で、最も高額なレベルの契約を結ぶのは、実現可能だ」とした上で、現在25歳と若さもあり、23年オフに12年総額3億2500万ドルでドジャース入りした山本由伸の例に触れながら「ヤマモトの足跡をたどり、2億ドル(約286億円)以上、あるいは3億ドル(約429億円)以上の契約を求めることができる可能性もある」とメガディールの可能性もあるとまとめている。