日本1号金メダル! 柔道・高藤のモチベーションを高めたあのスーパーアスリートとの交流

タグ: , , , , , 2021/7/25

 柔道・男子60キロ級決勝で高藤直寿(28)=パーク24=が楊勇緯(台湾)を破り、日本選手団の金メダル第1号を獲得した。決勝で楊勇緯(台湾)をゴールデンスコア方式の延長戦の末破り、悲願の金メダルを獲得した。

・今すぐ読みたい→
北京五輪代表・川崎宗則が語る短期決戦の戦い方と日の丸のプレッシャー・・・「『金メダル期待してるよ』とは言わない」 https://cocokara-next.com/athlete_celeb/munenorikawasaki-samurai-japan/



 泥くさく金メダルにたどりついた。初戦こそ内股で一本勝ちを飾ったが、準々決勝、準決勝とも厳しい戦いが続いた。決勝も一進一退の攻防でゴールデンスコア方式の延長戦に突入したが、最後は相手の3つ目の指導を引き出して、勝ち名乗りを受けた。

 男泣きだった。「今まで応援してくださって、ありがとうございます!」とテレビインタビューで声をふるわせた高藤。一本勝ちのような分かりやすい勝利ではなかったことに「絶対にテレビで見ている人はわからないだろうな」と苦笑。それでも価値ある金メダルにたどり着き「豪快に勝つことはできなかったけど、でもあれが僕です」と胸を張ってみせた。リオ五輪は銅メダルに終わった。実力の高さは以前から認められながら、ムラがあるところが課題とされていた。過去には、度重なる遅刻で、強化指定の降格処分を受けたこともあった。





 そんな高藤の意識を変えたのは、同じ年のスーパーアスリート・ボクシングWBA・IBFバンタム級統一王者・井上尚弥(大橋)の存在だった。以前から交流があり、2017年には大橋ジムで合同トレーニングを敢行。練習に真摯に取り組む姿勢にも刺激を受けたが、自身に特に影響を与えたのは食事法だった。

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP 【期間限定販売】浅倉カンナ ラストファイトメモリアル 拳トロフィー

浅倉カンナの左拳を本人から腕型を採取し、トロフィーとして完全再現させていただきました。 血管やしわの細部までに忠実に再現した、大変貴重なトロフィーとなります。

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム