「イノウエへの警告となるはずだ」井上尚弥とネリの大一番に英メディアも熱視線「集中力を欠く様子はない」と王者優位と予想

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 その上で、「1990年にまさにこの会場でタイソンがダグラスに敗れたことは、ボクシングでは何が起こるか分からないというイノウエへの警告となるはずだ」と論じ、その一方で「しかし、この日本のスターが集中力を欠いた様子は一度もなく、元世界2階級制覇王者との対戦で彼が隙をみせることはないだろう」として、井上の試合への意識の高さを強調。

 また敵地に乗り込む挑戦者についても、「ネリは日本での過去の試合は両方とも勝利している」と実績に触れながらも、「自身もノックアウトパワーを持っているが、どうやって勝つのかは難しい。メキシコ人選手はイノウエに対しアウトボックスすることは期待できず、打ち合いに持ち込むことも彼にとって良い結果をもたらす可能性は低い」と見通している。

 そしてトピックの最後で同メディアは、「スリリングな試合になる」との展望を記した上で、結果については「7ラウンド、イノウエのストップ勝ち」と予想している。

 世界中から注目を集め、日本のボクシング界にとっても歴史的な一戦。“モンスター”が全盛期にある現在、やはり34年前のようなアップセットは起こり得ないのかもしれない。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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