サングラス姿のネリはKO宣言も、井上尚弥の自信は揺らがず 記者会見で堂々発言「とてつもない試合ができる」
試合前会見に臨んだ井上とネリ。余裕を醸し出す前者に対し、憮然とした態度を見せた後者が印象的だ。(C)CoCoKARAnext
2年ぶりの防衛戦に向け、ボクシング世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)の自信は揺るぎない。
5月6日に東京ドームで行なわれるボクシングの世界スーパーバンタム級タイトルマッチを控えたなかで、世界同級4団体統一王者の井上尚弥(大橋)と挑戦者のルイス・ネリ(メキシコ)が神奈川・横浜市内のホテルで公式会見に出席。試合への意気込みを語った。
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昨年12月にマーロン・タパレス(フィリピン)を打ち破り、史上最速での2階級での4団体統一を果たした井上。その世紀の試合後には「通過点」と口にし、タイトル防衛に向けた想いを強くさせていた。
約5か月ぶりの一戦となる相手は“悪童”ネリ。直近4戦4勝と好調のメキシカンだが、下馬評においては井上の「断然優位」という見方が強い。そうした周囲の風潮をよそに当人は「いよいよこの日が来たなという想い。明後日はとてつもない試合ができるんじゃないかと確信している」と強調。いつも通りに自身へ矢印を向け、東京ドームという檜舞台での大一番に向けた想いを語った。
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