なぜ井上尚弥はPFP1位に返り咲いたのか? “クロフォード1位”が崩れたワケを米記者たちが指摘「正気の沙汰じゃない」
さらに選考人のボクシングライターであるマイケル・モンテーロ氏は、「私は元々バドを1位、そして“モンスター”(井上)を2位に据えることに賛成だった」と指摘。今回まで1位に君臨していたクロフォードを2位にした理由を語っている。
「クロフォードは4年間で4試合を戦っているが、イノウエは8回も戦っているんだ。また、彼はこの1年間で2度も4団体統一戦も繰り広げている。さらに直近のイノウエの対戦相手3人は、いずれもスーパーバンタム級でトップ5に入っている選手たちだ。日本のスーパースターは、今のところ明らかにトップとしての地位を確立していると思う」
敏腕記者の考えを改めさせもした井上。規格外と言えるモンスターに対する評価は天井知らずで高まっている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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