井上尚弥はなぜ陥落? ウシク、クロフォードとの“三つ巴”の様相になるPFP論争に米記者が持論「僅差のトップ3だ」

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 もっとも、クロフォードを含めて3人の2階級での4団体統一を果たした“王者”たち全員を評価する声も上がっている。『The RING』の元編集長であるトム・グレイ氏は「僅差のトップ3だ。イノウエが見事な勝利を収めれば、それを認めるべきだろう。逆に今回のようにウシクが一歩リードすれば、それに反応すべきだ」と強調。際限なく変動するPFPに持論を展開する。

「そうするべきだ。パフォーマンスレベルに関係なく、イノウエのネリ戦が、ウシクのフューリー戦を凌駕するものだったと正当化しようとする人がいるとは思えない。少なくとも審査員は団結して、そんな狂気を粉砕するはずだ。イノウエは世界のボクシング界で最も好きなファイターだが、ここはウシクに花を添えるのがふさわしい」

 今後も各国メディアで続々と最新PFPを発表されていくとみられる。そのなかで井上、クロフォード、ウシクの“三つ巴”は大きな注目を集めそうだ。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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