「全くチャンスがなかった」快勝でベルト防衛の井上尚弥に米メディアも脱帽 ドヘニーとの力量差を強調「予想通りになった」

タグ: , , , , , 2024/9/4

井上は終始、危なげなく試合をコントロールした(C)Getty Images

 9月3日、ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体タイトルマッチが東京・有明アリーナで行われ、統一王者の井上尚弥(大橋)が挑戦者のテレンス・ジョン・ドヘニー(アイルランド)に7回TKOによる勝利を収め、王座防衛を果たした。5月に行われた東京ドームでのルイス・ネリ(メキシコ)戦以来4か月ぶりとなったこの試合でも「モンスター」が強さをみせ、相手を圧倒した。

【画像】強すぎる!井上尚弥が曲者ドヘニーを粉砕!モンスターが見せた7回TKO劇を厳選写真でお届け

 試合序盤から井上が主導権を握り、ドヘニーを攻め立てながらラウンドが進んだ。時折、ドヘニーもパンチを繰り出すも、井上に大きなダメージを与えることができず、逆にドヘニー自身の動きが少しずつ落ちていった。そして、6ラウンド終盤で連打を浴びせた井上が、翌7ラウンド開始直後からもラッシュを仕掛ける。ここでドヘニーがロープにもたれながら動きを止め、レフェリーにアピール。腰を痛めたとしてドヘニーは試合続行不可能となり、井上のTKO勝利が決まった。

 試合前までは、計量時より11kgを増やしたというドヘニーの体重が、動きにどのような影響を及ぼすかなども焦点となっていたものの、最後は予想外の幕切れに。しかし、試合内容や結果は戦前までの予想通りだったと、海外メディアが総括している。

関連記事

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP 【期間限定販売】浅倉カンナ ラストファイトメモリアル 拳トロフィー

浅倉カンナの左拳を本人から腕型を採取し、トロフィーとして完全再現させていただきました。 血管やしわの細部までに忠実に再現した、大変貴重なトロフィーとなります。

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム