「イノウエは最も手強い相手だった」名手ドネアが井上尚弥の“衰え”を否定! 2度の激闘経験から説いた中谷潤人戦の「鍵」とは?

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井上との激闘を振り返りながら、中谷戦への予測を展開したドネア(C)Getty Images

極限状態のコンディション作り

 文字通り極限の状態だ。東京ドームで実現する運命の大一番に向け、「最強の王者」も、そして「最強の挑戦者」も、共に抜かりはない。

 5月1日、東京・後楽園ホールで、翌2日に開催されるボクシングの世界スーパーバンタム級(55.3キロ以下)4団体タイトルマッチ12回戦に向けた公式計量が行われ、王者・井上尚弥(大橋)がリミットちょうどとなる55.3キロ、WBA&WBC&WBOスーパーバンタム級1位の中谷潤人(M・T)が55.1キロで、それぞれ一発パス。試合開催に向けた関門を難なくクリアした。

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 先んじて計量台に立った井上が、無駄を削ぎ落した筋骨隆々の肉体を見せつけるように余裕の笑みを浮かべれば、一方の中谷もシャープに絞り上げた身体を披露。ともにコンディション面に不備はなく、あとは明日のゴングを待つのみとなった。

 各国メディアのパウンド・フォー・パウンド(PFP)にも名を連ねる両雄の激突には、日本の、いや世界のボクシングマニアたちが熱視線を注いでいる。ゆえに国外でも二人の一挙手一投足は小さくない話題となっている。

「両者とも最高の状態にある。私にとっても非常に興味深い試合になる」

 そう米老舗誌『The Ring Magazine』で自身の考えを口にするのは、ボクシング元世界5階級制覇王者のノニト・ドネア(フィリピン)だ。19年11月に判定で、22年6月には2回TKOで、それぞれ井上に敗れた経験を持つ名手は、今回の一戦をどう見ているのか。

 まず、2度の対戦歴を誇る井上について「彼は優れたファイターであり、パンチ力とスピードを兼ね備えている。とにかく戦闘能力と強烈なパンチ力に長けている」と分析。その上で、中谷との比較を展開している。

「イノウエはパワー、そして間合いを詰めるスピードを兼ね備えていて、それはナカタニにとって大きな脅威となるはずだ。おまけにボディーブローも厄介だ。長身の選手はボディーを受けやすいからね。特にイノウエのようなパワー、スピード、タイミング、そして間合いを巧みに操る選手からの攻撃だとなおさらだ。

 ナカタニはストレートをジャブのように使い続ける必要がある。それこそがイノウエを倒すポイントになる。(中谷のリーチを利した)ストレートなら相手が間合いを詰めるのを阻止できる。ジャブだとかわして近づいてくる可能性があるが、ストレートならイノウエはアングルを変えたり、下がって避けるしかない。だからナカタニは距離を取って戦うべきなんだ」

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