井上尚弥への“過大評価”風潮は「知識の無さ」 ダウン揶揄にフルトンら世界王者が猛反発「命を懸けて戦っている。感謝してくれ」
また、元IBF世界スーパーウェルター級王者イシュー・スミス氏は、Xで「イノウエはガラスのような顎を持っている! 過大評価、そして過大宣伝だと言われている」としたユーザーの投稿に自身のアカウントで反論。伝説の3階級制覇王者を引き合いに、井上を軽んじる意見を断じた。
「フェリックス・トリニダードは過大評価されていたのか? 彼はよく倒されていたし、多くのボクサーは最強の顎がなくても、キラーだった。彼(井上)を過大評価だとか過大宣伝だとか言うのは、君のボクシングの知識のなさを物語っている」
「ボクサーが倒されたからといって、過大評価や過大宣伝されていると言うのは愚かだ。遅かれ早かれ、ほとんどの人にそういったことが起こる」
カルデナス戦後に相次いだ世界王者たちからの擁護の声は、井上の世界的な価値の高さを物語っていると言えよう。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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