【フィギュア】「降りる降りないは女性の責任」「『太った』を言わせない」高橋成美が繰り広げるペア競技トーク
降りる降りないは女性の責任
木原・三浦組の活躍もあって、ペア競技を見る人も昨年までと比べてかなり多くなっただろう。観戦するにあたって気になるのが、ルールなど、着目すべきポイントだ。
「ペアにも色々細かいルールがあるんですが、ツイストリフトは、ちゃんと手で上げて手でキャッチしないと減点になるんですよね。回転がギリギリになっちゃうと肩で受け止める形になってしまう。肩にあたってしまうと減点になります。男性は女性を持ち上げて自分の上で止めてから降ろさないと減点になってしまうというルールがあります。そういう点も見分けられると楽しめるんじゃないでしょうか」
自分1人ではなく、相手があってからこそ成り立つペア競技。互いの信頼関係や協力がある一方で、ミスをした際の責任はどちらにあるのかということも起きてくるだろう。
この点について高橋さんは、自身の見解をこのように述べている。
「例えばスロージャンプなんかは、男性が女性を投げる技術はとても重要ですが、ジャンプを降りる降りないは女性の責任だと思っています。軸がどんなに曲がっていても、降りられる選手はいる。だからこそ責任は女性にあると思っています。あとは、リフトに関しても、どんなにタイミングがずれても、男性は上げられる人は上げられる。なので、それを上げられない人はミスだなって思っちゃいます。
とはいえ、やっぱりどの技をやるにしても、2人のタイミングは1番重要だなと思いますね」
自身もペア経験がある中野さんとペア選手として一線を走ってきた高橋さんだからこそ繰り広げられたトーク。
動画内ではこの他、高橋さんが感じる「ペア競技に向いている人」についても語られている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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