PS進出が絶望的で「ボロボロ」 “歴史的不振”で借金生活のヤンキースに非難の嵐「彼らには助けが必要だ」
米メディア『The Athletic』のヤンキース番を務めるクリス・カーシュナー記者はチームの雰囲気を批判する。16日の試合後にチームキャプテンのアーロン・ジャッジが「2連勝もすれば、自分たちが望む場所には近づける。何度か監督が言っているけど、目の前にあるんだ」としたコメントに対し、「ヤンキースは、いま自分たちの運命を握れていない」とキッパリ。そして、こう続けている。
「ここからブルージェイズとは6回対戦するが、そこでスイープしたとしても、半ゲームだけワイルドカードまで足りないんだ。もはや望むものは“目の前”にはない。彼らには助けが必要だ」
さらに地元紙『New York Post』は「ヤンキースは、打ちのめされ、ボロボロだ」と深刻なチーム状況を嘆き、さらに「問題は、狂った打線の一貫性のなさ、よく打ち込まれ続けている先発ローテーションが示すように、以前から明らかだった」と指摘。ポストシーズン進出も「到達するにはかなり険しい道のりになる」と厳しい見解を綴っている。
もしも、地区最下位でシーズンを終えるとなれば、1990年以来33年ぶりとなる。はたして、球団OBでもあるアーロン・ブーン監督率いる名門は、ここから怒涛の巻き返しを見せられるだろうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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