190勝の楽天・田中か、中日・大島か、守護神トリオか。次に名球会の扉を叩くのは?
現役で最も近い1923安打の巨人・中島宏之、1831安打のソフトバンク・松田宣浩はもう一踏ん張り必要だが、中日・大島洋平は1873安打で、ケガなどなければ来季中の到達が有力だろう。楽天・浅村栄斗は現在1693安打だが、不動の主軸としてまだまだ稼働しており大台到達も射程圏内だ。
意外と盲点をついて名球会入りを果たすのはクローザー陣かもしれない。オリックス・平野佳寿は現在日米通算221セーブ。条件である250セーブが迫り、今季もここまで28セーブと38歳の今でも衰えを見せていない。
またDeNA・山崎康晃は203セーブ、楽天・松井裕樹は196セーブで平野を追っている。こちらは2人ともまだ20代。多いシーズンならば30~40セーブの量産が見込まれ、早ければ再来年の2024年シーズンにも到達しそうな勢いだ。
楽天・田中将、中日・大島、そして3人のクローザー陣。果たして誰が最初に名球会の扉を叩くことになるのか。来季終盤にはそんな話題が持ち上がっていてもおかしくはない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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